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2007-11-25

お絵描き紹介<4-2>〜Photoshop絵〜

【Photoshopによるデジタルお絵描き紹介】第1回は>コチラ
第2回は彩色の仕上げ、まずは肌から。デジタル絵の色塗り本番ー。塗りは基本的に同じなので、最初の「肌」の塗りで細かくご紹介。*今回も画像は全てクリック拡大。

Photshopview6★6★ 彩色の準備。
前準備として、各「color」レイヤーの「透明部分をロック」(青枠部分の左端)。ロックがかかるとピンク色の枠内のように、レイヤーに鍵アイコンが表示される。こうすると選択範囲を作るのと同じように、透明部分が保護され、塗られた部分だけに描画が可能になる
*但し、コマンドを使うので私は選択範囲指定で塗る事も多い…。

「スポイトツール」で、これから塗る部分をクリックして色を取り、これから塗る部分のレイヤー(この場合は「color1」)を選択しておく。
使用するブラシは「ソフト円ブラシ」(緑枠内参照)で、任意のサイズ。大体このくらいの範囲なら、最初の大まかな陰影は35pixelのブラシ位かな。色が塗られた部分以外描画出来なくなっているので、はみ出さないから大胆で可。あまり小さいブラシを使うと、ペンタブだと強弱が付きすぎるので。



Photshopview7★7★ 彩色〜肌〜。
ここからブラシツール「ソフト円ブラシ」を使って、ベースカラーが塗られた部分の仕上げに入る。
基本的にブラシのみを使い、同一レイヤー内で塗りだけで仕上げていく。色は青枠内にある通り、ベースになる肌色をスポイトで取ったもの。基本的に最初はベース色を使い、ブラシの設定を変えて塗っていく方法。

●塗りのブラシ基本設定(あくまでも基本で、都度変更・緑枠内)/
◇シャドウ部分/モード:「乗算」、不透明度は「25〜50%」、流量は100%。
◇ハイライト部分/モード:「スクリーン」、不透明度や流量は同じ。
「ブラシプリセット」は「ソフト円ブラシ」の儘=これも「シェイプ」のみ選択、シェイプ内のサイズのジッターのみ「筆圧」で。

基本はこのふたつ。ひとつの物質の陰影を表現する場合、描画色を使い分けるよりも、ブラシのモードを切り替えて、効果を使った重ね塗りで描きこんでいく。
画像内の青い矢印で示した部分が、「乗算モード」での描画。赤い矢印の部分が少しわかりにくいけど、「スクリーンモード」で塗った部分。鼻の影にあるところは数度重ねている。「乗算」は重ねれば重ねるだけ暗く濃くなるモード、「スクリーン」はその逆。「乗算」と「スクリーン」が一番使うけど、他を使うことも。

Photshopview8全体の陰影を大まかにつけたら、細かく影をつけていく。「乗算」で塗り重ねると彩度が高くなりやすいので、影色はカラーピッカーで彩度の低い色を選択して塗る。描画色や不透明度は塗りながら細かく調整。

肌が仕上がったらピッカーでピンクっぽい色を選択、「乗算」で唇を描きこんでいく。その後、描画色を白にして「スクリーンモード」のブラシでハイライトをつけ、目の白い部分も塗って肌は完成。<右画像>

ようするに基本は同じ色の濃淡だけで重ねで表現して、濃い部分は濃い色をまた上から塗り重ねる…という、絵の具と殆ど何も変わらない塗り方。私の絵はデジタルでも「アナログの水彩っぽい」と言われたりするんだけど、多分それはアナログと描き方が基本的に同じだからじゃないかと…;
…なんかすごいてくにっくとかじゃなくてほんとにごめんなさい。。。



Photshopview9★8★ 彩色〜color1仕上げ〜。
肌が完成したら、「color1」レイヤーに塗られている他部分も仕上げ。基本的には同じようにベース色をスポイトで取り、同一色調のモード切替でブラシで陰影をつけていく。

塗り残しやはみ出しがあったら一度ロックを解除し、修正してから同じようにロックして塗り進める。基本的には肌でやったのと同じ。金子一馬さんが言う「一所懸命塗る」と同じ(笑)。

濃い部分などは細かめのブラシを使うと、はっきり描線が出過ぎてしまうことがある。私の場合、絵柄的に全体の塗りは柔らかい調子にしてあるので、塗り跡がはっきりしすぎた場合、「ぼかしツール」や「指先ツール」で馴染ませたりも。
ただ、基本的にはブラシツールによる塗りだけで仕上げる。



Photshopview10★8★ 彩色〜color2〜。
このレイヤーはアスコットタイと瞳のみ。*レイヤーの塗り分けは<4-1>★5★に紹介。
ベースカラーが白い部分は白を「乗算」で塗っても何も変わらないので、任意のグレーをカラーピッカーで選んで塗っていく。白い色を塗る時は、背景や雰囲気で青か黄色かの色味に転ばせたグレーで影を塗る。完全な無彩色の灰色にはしないようにしている。

瞳の部分は「乗算」で濃い部分を塗って、「スクリーン」で明るさを入れたら、光の表現に「覆い焼き(リニア)」モードを使っている。*瞳の一番明るい部分。
絵板にも「覆い焼き」ツールはあるのでご存じの方は多いと思うけど、Photoshopには「覆い焼きツール」以外にも、レイヤースタイル、ブラシスタイルそれぞれにこのモードがある。光の表現にはよく使うモード。例えば炎とか魔法とか。
「覆い焼き(リニア)」はモードの特性上、変化が強烈なのでブラシの不透明度はかなり少なめにして、重ねで表現する。



この後「髪の毛」から仕上げまでは長過ぎるのでまた後日; 昨日の絵チャなんかでも今回のお絵描き紹介にコメントいただけて凄く嬉しかったです/// す、少しでもご期待に添えるといいのですが…; それと拍手レスとかはまた後程致しますv

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コメント

聡さんこんばんはvお絵かき紹介本当に勉強になります///描きながらレイヤーを追加していたので量がものすごい上に何が何かわからなくなる始末で^^;最初から必要なものを造っておくといいのですね!
今回初めて透明保護という機能を知りました(恥///
ブラシのモードでも乗算やスクリーンがあったというのも初めて知りました…;マニュアルはきちんと目を通さないと意味が無いですよね^^;
次回のお絵かき紹介も楽しみにしておりますv

聡さんのいらっしゃるところでインフルエンザ警報がでたようですね、お気をつけ下さい!
それでは失礼致します。

投稿: 漣夜 | 2007-11-27 22:44

漣夜さん、こんばんはーv わわわ、お絵描き紹介にコメントありがとうございます! 交換条件で始めた(笑)今回のメイキングですが、反応いただけて恥ずかしながらやって良かったと思いました///

レイヤーは私も効果や絵柄によっては追加していくんですが、最初に或る程度レイヤーを用意しておいて、何処にどれを塗るか、を考えておくと作業が楽だと思います。それにレイヤー毎の配分だけでなく、色のシミュレーションにもなるので、仕上がり迄が早いですし、イメージ通りにいくかな? と。
透明保護や選択範囲指定は、はみ出さなくなるのでデジタルならではの利点だと思います。是非使ってみるといいと思いますよーv

ブラシのモードは、それだけで描画の幅が広がりますよー! 今迄私自身はあんまり意識してなかったんですが(笑)。今回このメイキングをする切欠になった会話だったり、それ以外にもデジタル絵にコメントいただく時の事を思い出しまして。もしかしたら他の方が気になる私の色塗りって、これの事なのかなー? と思ってましたので漣夜さんからコメントいただいて正に、という感じですv

マニュアル自体は私もまともに見ないんですが(自爆///)、長年使って、ノウハウ本とかを見てちまちま積み重ねた結果、の使い方なのかなーと思います。丁度先程最終回(?)もご紹介出来ましたので、よろしければ見てやってくださいねv

インフルエンザ、今年は早いようですね; 体調管理には気を付けないと、と思います。漣夜さんもお気をつけて! ではコメントありがとうございましたー!!(深々///

投稿: 風海聡 | 2007-11-27 23:39

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