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2007-11-27

お絵描き紹介<4-3>〜Photoshop絵〜

では第3段の【Photoshopによるデジタルお絵描き紹介】
第1回は>>コチラ、そして第2回は>>コチラ*今回も画像は全てクリック拡大。

Photshopview11★9★ 彩色〜髪〜。
最近のCLAMP作品は黒髪はベタが多いけど、基本的に私は色に拘わらず同じような塗り。詳細は下画像の通り、Step順に紹介。

★Step1 ベース色を使い、全体の影付け。肌と同じ一方向からの環境光を考えて、重なりの影を大まかに。今回は「ソフト円ブラシ」30pixel「乗算」モード、不透明度30%で。ファイの場合、色が薄いので30%だと「乗算」モードでも淡い感じの濃淡になる。

★Step2 ベース色を使って髪の陰影を細かく表現。ブラシと色は同じで、サイズは10pixel、「乗算」モードの不透明度40%くらい。重ねる程濃くなるので、不透明度を一気に上げず、何度か重ねて描きこむ。

★Step3 髪の光を表現。カラーピッカーでベース色より明るく彩度の高い色を選ぶ(左上画像の青枠内)。Step2で使ったブラシ設定から、モードのみ「スクリーン」に変更。髪の流れと艶を描いていく。

★Step4 最後に特に金髪の場合、「覆い焼き(リニア)」モードでハイライトを。不透明度は9%とかなり控えめ。因みに「覆い焼きカラー」モードだと、もう少し不透明度を上げてもOK。*リニアの方が効果が強く、彩度も高い。

Hairstep



Photshopview12★10★ 彩色〜仕上げ〜
「Color3」レイヤーで髪以外の部分(鎖)、続いて「Color4」レイヤーの服の縁部分を同じように仕上げて、基本の彩色は完成。
その後レイヤーのロックを外し、塗り残しやはみ出しを最終修正。そして全体のバランスを見ながら、各塗りの調整を行っていく。

画像は「ぼかしツール」使用の図(ツールは青枠)。<4-2>★8★で書いたけれど、ペンタブの描線が出過ぎた部分をやわらかく調整。特に服の皺等によく使う。
基本的にブラシの設定と一緒(緑枠内)。「強さ」の%でぼけ具合を調整する。私は基本的に%はスライダで動かしているので、適当な数値の事が多い(…)。



Photshopview13★11★ 背景〜ベース〜。
「下地色」レイヤーの色を消し、「back」レイヤーに名称変更するか新規追加。「背景」レイヤーに「グラデーションツール」を使い、薄くブルーグレーを引く。空の部分。
その後、空の調子をブラシで描く。今回使ったブラシは左画像で選択している、「パステル-濃」の60pixel。
ブラシによる効果は同一レイヤーのみ顕著に反応するので、「背景」レイヤーにそのまま描く。但しこれだと修正しにくいので、別にレイヤーを上に用意してブラシで描画し、レイヤースタイルの「乗算」や「オーバレイ」などで重ねる事も多い。

Photshopview14アートブラシ類を使うと大体ブラシのタッチが付きすぎるので、レイヤー自体にぼかしをかける<右画像参照>。
メニューの「フィルタ」(緑枠内)から、「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択。青枠内の「半径」をスライダで動かし、プレビューを確認しながらぼけ具合を調整する。

フィルタの使い方やモードの違いなんかは、それだけで解説記事が幾らでも出来るので割愛; 基本的には、あまりフィルタに頼らないようにはしている。



Photshopview15★12★ 背景〜back描画〜。
「back」レイヤーに色で背景を描く。植物とか自然物は、色だけで直接描く事が多い。ブラシの「乗算」モードで形を描いていって、「スクリーン」モードでタッチをつけていく。
枝を描き終えたら、バランスを見ながら「背景」レイヤーの空の流れを調整、背景は完成。

キャラカットっぽい絵だと正直、背景は考えてないことが多い(笑)。なので色のみで表現することが多かったり…。ただ基本的にお絵描きでは、効果以外はレイヤースタイルは使わないようにしている(たまに使うけど)。



Photshopview16★13★ ハイライト。
「white」レイヤーに、白のブラシでハイライトを描く。
髪と目などの光の表現を、主線の上からホワイトをかける。大体「ソフト円ブラシ」の「スクリーン」モード、眼のハイライトは60%前後を重ねて、髪や金属の場合90〜100%を使って細かく描きこむ。

今回の雪以外にも、効果として辺りにほわほわと光を入れる時は、50〜70%くらいのブラシで、これはマウスでぽちぽち散らす。ペンタブだと角度がついたり濃淡がつくので、こういう時はマウスの方が便利。光を強くしたいところは重ねていく。



Photshopview17★14★ 完成。
最後に主線の色合いを調整。大体背景を描いてホワイトまで入れると、主線の色がバランス的に違うと思うことが多いので、最後に変更。

メニューから、「イメージ」→「色調補正」の中の、「トーンカーブ」か「色相・彩度」で主線の色を調整する。今回は「色相・彩度」による調整。私はあまり濃い色で線画引くのが得意じゃないので、最後に調整するようにしている。
因みにこの時に線画が全くの無彩色だと、色が調整しにくいのでお気をつけて。そして濃くなると線画の粗さが目立つ事が多いので、線を整え直す。

最後に日付とクレジットを入れて終了。サイン用は最初から用意してあるので、打ち換える。この後の「WEB用保存の仕方」は以前に書いた記事をどうぞー。



こんな感じの「デジタル絵お描き紹介」、長々おつきあいありがとうございました! 交換条件で始めたものですが、反応いただいて嬉しかったです。是非是非、他の方のも心底拝見したいですーーー///(叫んでおく)

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